Martin Audio Japan

O-Line

パッシブ対応マイクロラインアレイ

O-Line

パッシブ対応マイクロラインアレイ

O-LINE™は、建築空間への高い適応性と優れた音響性能を実現する、スケーラブルなマイクロラインアレイです。音響的に難しい環境でも、明瞭度の高いサウンドと均一なカバレッジを提供します。

O-Lineの最適化と柔軟な制御

O-Lineは、均一な増幅を備えた標準セットアップにより、モジュール同士が連携して定義エリア全体に一貫したサウンドカバレッジを実現します。アレイ構成は、業界をリードする最適化ソフトウェアで決定され、必要な場所に正確に音を届け、反射や天井からの影響を最小限に抑えることが可能です。これにより、困難な音響環境でも高い明瞭度を確保できます。

さらに、DISPLAYによるDSP最適化と、iK81アンプやVIA2004+DX4.0コントローラを組み合わせることで、個々のエンクロージャやグループを独立制御し、最大限の性能を発揮します。DISPLAYの「ハードアボイド」機能や電子的に調整可能なカバレッジを活用することで、会場特性の影響を排除し、より精密なサウンドコントロールが可能です。

  • 高さ制限:機械的最適化 + DSP最適化で柔軟に対応
  • 美観要求:意匠性を重視したフラットな直線アレイでも追加DSPで音響補正
  • 会場変更:リグを物理的に組み直すことなく、電子的にカバーエリアを再調整
  • 多目的ホール:観客規模や用途(講演・ライブ等)に応じたプリセット切替

アンプと制御

O-Lineは、iKONアンプ、またはVIA2004アンプ+DX4.0コントローラーの組み合わせによる柔軟なシステム構築に対応します。

【iKONアンプ】

高い電力密度と優れた音響性能を備え、各O-Lineモジュールを個別に制御。IIR/FIRフィルタリングや保護機能により、システム性能を最大限に引き出します。

【VIA2004 & DX4.0】

軽量かつ高性能な4チャンネルアンプと、4入力8出力のスピーカーコントローラーを組み合わせたシステム。FIRフィルタリングによる高度な最適化を実現します。

【アレイ解像度による高精度な制御】

アンプチャンネルとエンクロージャ数に応じて制御解像度を設定でき、高解像度化することで会場全体のカバレッジ、周波数特性、音圧レベルの均一性を向上します。One Box Resolution(1ボックス独立制御)では、必要なエリアへの音響エネルギーを最適化し、不要な残響を極限まで低減します。

【ネットワークと制御】

VU-NETソフトウェアによるリモート制御・モニタリングに対応。フロントパネルからのローカル操作や、Danteによるデジタルオーディオ分配・制御も可能です。

スケーラブルな解決 – カバレッジ、制御、一貫性への影響

O-Lineは、8ボックスから1ボックスまでの解像度をシームレスに拡張できます。
解像度が上がる(独立制御の単位が細かくなる)につれて、カバレッジ、一貫性、制御のレベルをさらに高精度に微調整することが可能です。

16ボックス – 8ボックス解像度

16ボックス – 1ボックス解像度

モジュラー設計

O-Lineは、複数のモジュールを組み合わせて構成するスケーラブルなマイクロラインアレイシステムです。用途に応じて4モジュールから最大24モジュールまで拡張でき、バーやレストランからスポーツ施設、教会、駅コンコースまで幅広い空間に対応します。

各モジュールはパッシブ2ウェイ構成で、5基のHFドライバーと低中域ラジエーターを搭載。100°の水平指向性を維持しながら、均一なカバレッジと高い明瞭度を実現します。

サイドローブフリーHF

O-Lineは、カスタム設計のHFドームツイーターを5個並べ、各デバイス間の間隔はわずか0.83インチ(21mm)です。この極めて狭い間隔により、高周波の垂直サイドローブが可聴帯域外にまで抑えられます。

これを一般的な市販の1インチ(25mm)ドームツイーターと比較してみましょう。メインローブ(赤ローブ)と同等の音量を持つ有害なサイドローブが、8kHzという低い周波数でも現れてしまいます。これは可聴帯域内で十分にノイズとして認識されるレベルです。

高出力能力

O-Lineは、小型ダイレクトラジエーター方式を採用しながら、高い高域出力性能を実現しています。各モジュールに5基のHFドライバーを搭載することで、優れたパワーハンドリングと明瞭度の高いサウンドを提供します。

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