チュートリアル
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従来のラインアレイシステムは、スピーカーからの波面を均一に再現することを目的としており、実際にオーディエンスが受け取る音に対する細かな制御はほとんど不可能でした。しかし、MLA(Multi-cellular Loudspeaker Array)システムはその発想を根本から覆し、「聴衆を出発点とする設計思想」を採用しています。

MLAユーザーは、会場内の複数のリスニングポイントに対して、希望する音圧レベルおよび周波数特性を設定することが可能です。専用ソフトウェアがその情報をもとにアレイ全体の構成を自動計算し、各ユニットを独立して制御します。これにより、従来のラインアレイにおける距離による音圧の減衰(通常-3dB)という制約を打ち破り、最前列から最後尾まで均一な音圧と周波数特性を実現します。
MLAは、垂直方向の音響補正を電気的に行うことで、ステージ上や会場外などの「音を届かせたくないエリア」を明確に設定することも可能です。この革新的な制御力により、MLAは音響設計におけるトライ&エラーのセットアップ作業を不要にし、より高い一貫性と音響品質を保証。まさに最新の音響科学とエンジニアリングが融合したシステムです。
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