Martin Audio Japan

導入事例
Case Study
JAPAN JAM 2023

JAPAN JAM 2023で騒⾳問題に応えたMartin Audio MLAとMSIのシステム

新型コロナウイルスの出現と拡⼤により、ここ数年多くの野外フェスティバルが開催中⽌や声出し禁⽌を余儀なくされてきました。

過去には人数制限やマスク着用必須など様々な制約がありました。しかし、今年は全ての規制が取り払われ、本来あるべき姿の⼤規模ロックフェスが戻ってきました。観客の合唱やコールアンドレスポンスを含む声出しが可能となったのです。

会場となった千葉市蘇我スポーツ公園の近隣には、住宅街や商業施設などが多く存在。観客の声援が解除となった今年は、より⾼いSPLが求められることとなりました。騒⾳規制に重きを置く必要がある会場で、従来とは違ったシステムにする必要がありました。そこで、昨年⼤成功を収めた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」を踏襲したシステムが使⽤されました。

メインステージ2つにはそれぞれフロントにMLA 8本。これに加えてMLA 7本のディレイタワーを各4箇所、計8か所に設置されました。このディレイタワーは通常ではオーディエンスエリアの両サイドに設置されるものですが、⽚側サイドのみに設置され、会場外への⾳漏れを極限まで抑えることを可能にしました。

JAPAN JAMのシステムを担当したMSI JAPAN会⻑の藤井修三⽒にお話を伺いました。
「これまでにないレベルで会場外への⾳漏れを抑制する必要がありました。しかし結果は簡単に得られました。オーディエンスエリア内と外では全く別の空間でした。オーディエンスエリア内では、外に漏れていないのが不思議なほどの⾳圧と⾳質が提供されていました。今回の野外フェスティバルで、改めてMLAの制御能⼒の⾼さが証明された瞬間だったと感じました。」

今年はSKY STAGE、SUNSET STAGE、BUZZ STAGEの3会場でMLAが活躍。ゴールデンウィークを盛り上げました。

※2023年4⽉30⽇/5⽉3⽇・4⽇・5⽇・6⽇の5日間に渡り開催されたJAPAN JAM 2023。最終⽇は強⾵の影響により残念ながらSUNSET STAGEが中⽌となりましたが、5⽇間とも無事開催されました。

JAPAN JAM 2023

開催地:千葉市蘇我スポーツ公園
事業内容:野外音楽フェスティバル

https://japanjam.jp/

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