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導入事例
Case Study
宝塚歌劇 月組

宝塚歌劇 月組公演「風と共に去りぬ」を最新のDD12、MLA Miniがサポート

現在、中日劇場では宝塚歌劇団が、スカーレット役の龍 真咲とレット・バトラー役の轟 悠を中心に、月組選抜メンバーにより『風と共に去りぬ』を上演しております。

今なお世界中で多くの人に愛されているベストセラー小説であり、映画版の大ヒットでも有名な名作『風と共に去りぬ』を、宝塚歌劇がミュージカル化したのが1977年です。南北戦争を舞台に繰り広げられるドラマティックでスケールの大きい舞台は、何度も再演を重ねられ、観客動員数300万人を誇る宝塚歌劇の代表作の一つとなっております。

本公演において音響を務めるPA会社、株式会社ウッディランド様には、同社が所有するMartin Audioの最新テクノロジーMLA Miniシステムを採用していただきました。

昨年の別公演では片側8/2のスタックで臨んでいたこの会場を、今回は新機能が追加された片側6/2という構成でスタック。大変良好な結果となりました。

舞台セットサイズの制約がある中、良い結果を出さねばならないミュージカル音響の現場において、5本や6本、7本というスタックが可能になったこの機能追加は大変有益なものであると言えます。

また今回は、プロセニアムセンターに最新モデルとなるDD12 DSPパワード12インチスピーカーを採用。上下非対称ホーンを用いたディファレンシャルディレクティビティテクノロジーと、見た目以上に下方向に広い垂直指向特性が、プロセニアムという用途に合致していると評判です。

現場のエンジニア倉重氏は語ります。「今回は遠近2本吊れましたが、通常プロセニアムは1本しか吊れないことが多いのです。しかし、プロセニアムセンターは芝居の定位を作るのに大変大事なものですから、すべての客席でしっかり聞こえなくてはならない。その点DD12は、縦も横も指向角が広いので便利ですね」

宝塚歌劇 月組

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