マルチゾーン施設LYTHAM HOUSEがMARTIN AUDIOのCDDとADORNを採用
Sound Stage Lighting Live(SSL Live)は、3年半前にイングランド北西部のプレストン近郊でElliottとJack Smithの兄弟によって設立されました。
彼らがMartin Audioのシグネチャーサウンドの虜になるのにそれほど時間はかかりませんでした。「サウンドの明瞭さ、機能性、設置のしやすさが気に入りました。」と彼らは言います。「信頼性もポイントでした。これまで500〜600台のスピーカーを設置してきましたが、問題は一切発生していません。」
子会社のイベント部門もMartin Audio WPCラインアレイを購入しました。インストレーション部門はレジャーやホスピタリティ、イマ―シブフィットネスセンターまで、さまざまな場所で使用するCDD、ADORN、BlacklineX、Ceilingスピーカーの設置に忙しくしています 。
これらMartin Audioの4つの製品は、すべてRed Fox&PeacockLtdの新施設、Lytham Houseに設置されています。これはマルチゾーンのバー/レストランで、Fylde海岸の高級リゾートLythamの中でも最高級の施設です。
Ross Robinson氏が運営する同社の他の会場、The Eagle at Weeton、The Ship at Freckleton、The Queen’s Hotel Lythamにも、SSL Liveが施工したMartin Audio製品が導入されています。
「オーディオに関してオーナーは我々を信頼しており、今回も目的に適したスピーカーを提供できました。」と彼らは言います。元イタリアンレストランのこの広い場所は、バイヤーが価格の低下を待っていたため2年間空き家状態でした。最終的に地元の建築業者に購入され、すぐにRobinson氏の会社がリースバック、インテリアデザイナーはメインレストランにレストラン(プライベートとパブリック)、バー、ダンスフロアを組み込んだマルチゾーン・コンプレックスの中でも最高級の会場作りに取り掛かりました。
SSL Liveは再び技術設計を担当することになりました。4台のCDD5がダンスフロアのインフィルに、1ペアのSX212サブがステージのカミシモに配置され、4台のCDD8が中央に位置する大きなスチールツリーの周りに360度の指向角を提供しました。ダイニングエリアには3台のADORN A55を使用しました。DJモニター用のスピーカーコンセントがあり、DJは1ペアのMartin Audio BlacklineX10を介してモニターできるという工夫もなされています。
スチールツリーの上部分にあたる2階のダイニングエリアには、4台のADORN A40があり、壁に取り付けられた4台のCDD6が均一性とカバレージパターンの両方を保っています。
フロントバーエリアの拡声は6台のADORN A55で、SX110は座席の下に目立たないように配置されています。2つのプライベートダイニングルームにも、それぞれ4台のADORN A55が設置されています。
階段とフォトブースにはADORN A40が、補助エリアとトイレにはC4.8Tシーリングスピーカーが設置されています。(男性用トイレにはADORN A55 1ペア)。
音響はバーのローカルリモートコントロールで、BSS Soundwebデジタルプロセッサーを介して処理および送信されています。カスタムiPadの照明コントロールと音楽再生システムで音響と照明(SSL Liveが提供)の両方の操作をさらに簡単にすることが出来ます。
ただこれで終わりではありません。ウールトンを拠点とするさらに2つのライセンス事業が残っています。そのうちのひとつはLytham Houseと同等の品質を求められているので、Martin Audioの活躍の場となるでしょう。