チュートリアル
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CDDシリーズは、Martin Audioを代表する固定設備向けスピーカーシリーズとして、世界中のバー、クラブ、レストラン、ホテルなどで採用されています。ナイトクラブのように高音圧が求められる空間から、視聴覚室などの小規模施設まで、あらゆる環境に柔軟に対応します。
CDDシリーズ最大の特長は、Martin Audio独自の非対称拡散ホーンテクノロジーです。スピーカーの近距離では広く、遠距離では狭く音を拡散し、設置位置にかかわらず均一な音質を実現。従来の同軸ドライバーでは難しかった会場内の音ムラを解消し、少ない台数で広範囲をカバーします。
CDDシリーズの筐体は、工具不要でグリルを脱着可能。ドライバーのメンテナンス性を高めながら、縦横どちらの向きでも設置可能です。角の丸い洗練されたデザインは、壁面や天井近くにも違和感なく設置でき、空間と調和します。
モデルに応じて、堅牢性と軽量性を両立するUPM Formi複合素材やバーチプライ材を使用。リブ構造により高い剛性と耐久性を確保しつつ、筐体の軽量化も実現しています。
カラーは標準でブラック(RAL9005)とホワイト(RAL9016)を用意。RALカラーチャートに基づくカスタムカラーにも対応し、内装デザインに合わせた柔軟なカラーバリエーションが可能です。
CDDは、点音源に近い再生特性を持つコアキシャルデザインを採用。高域と低域の干渉を最小限に抑え、どのリスニングポジションでも安定したサウンドを提供します。クロスオーバー領域での周波数の乱れが起こりにくく、スタジオモニターのようなニアフィールドにも最適な設計です。

従来のCD(定指向性)ホーンではカバーしきれなかったスピーカー直下のエリアも、CDDの立体的な台形拡散パターンにより、均等にカバー。特にスピーカーが高所に設置される商業空間において、その恩恵は顕著です。

CDDシリーズは、屋外設置に対応した防滴仕様(CDD-WR)も用意。IP54に準拠し、パウダーコート処理の亜鉛メッキスチールグリルを採用。屋外レストラン、ホテル、スタジアム、交通施設、テーマパークなど、環境変化の激しいロケーションでも高い信頼性を発揮します。

海辺のリゾート施設や客船用途に向けたマリン仕様(CDD Marine)も特注対応可能。全天候型キャビネットに加え、グリルと金属部品には高耐食性の316Lステンレススチールを使用しています。

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