Martin Audio Japan

ニュースリリース
News Release
2022年3月28日

ProRentがボスニアのコンサートとフェスにいち早くWPLを投入

Martin AudioのWavefront Precisionシリーズの評判が世界中に広がり続けています。

昨年、ボスニア・ヘルツェゴビナの販売代理店であるSD Sistemiは、大規模なWPLシステムを著名なレンタル会社のProRentに販売しました。9月の最初の導入後、次のイベントシーズンに備えて短いスパンでの購入となりました。

「大規模な屋外イベントや通常のレンタル用に、彼らはより大きなシステムを必要としていました」とSD SistemiのTijana Milovanovic氏は言います。

もともと2020年2月に購入の話が出ていましたが、コロナウィルスの拡大により手続きが一時的に中断していました。最終的にProRentはブランドの評判だけを頼りにシステムを導入し、2月14日にバニャ・ルカのBorik Sports Hallで行われたクロアチアのアーティストMassimo Saviのコンサートで初めてシステムを使用しました。ProRentはiKONツアーリングラックを駆動し、SXH218サブウーファーとXE500とともに片側12台のWPLを使用しました。

SD Sistemiの技術チームからの完璧なセットアップとオペレーショントレーニングを受けたこのショーは、社内エンジニアからのサポートも相まってバレンタインデーのコンサートにふさわしい成功を収めました。

このイベントの1か月後、同じ会場でポップシンガー(もともとEurovision Song Contestの優勝経験者)であるMarija Serifovicが、ProRentのDejan Vu koviのミキシングで、4500人の観客の前でパフォーマンスを行いました。

ここで彼らは再度片側12台のWPLをiKONアンプ2ボックスレゾリューションで駆動、アウトフィルとフロントフィルとして片側に8台のWPC(2ボックスレゾリューションで駆動)を使用しました。エンドファイアー仕様のSXH218サブが片側6台設置されました。

バニャ・ルカ城ではMoto Festをはじめ、地元のポップグループDubioza Kolektivや歌手のGibonniによるパフォーマンスなど、今後数か月の間にWPCとWPLの両方を使った10,000人規模のイベントが多数開催されます。フェスシーズンが始まると、サラエボ近くのソコラックのサッカースタジアムで行われる地元のフォークシンガーDragana Mirkovicによる5000人規模のコンサートを始め、バニャ・ルカから80km離れたプリジェドールで行われる3日間のサマーガーデンロックフェスティバル(1日平均3,000人集客)まで、多くのサマーフェスをサポートします。

バニャ・ルカに拠点を置くSD Sistemiはコロナのパンデミックに怯むことなく、ボスニアでMartin Audioの認知度を高めるために尽力しています。「私たちはその点で非常に成功していると思います。エンターテインメント業界全体がほぼ2年間停止していたので、失われた時間を取り戻す必要があります。プロモーションやトレーニング目的で、独自のデモ用ショールームを定期的に使用しています。」

一方、幅広い機器を扱うボスニア最大規模のサウンドレンタル会社のProRentは、今回の購入に非常に満足しています。制作マネージャーのMarija Gavri氏は全地域でWPLシステムを所有する最初の企業であることを誇りに思っています。2022年に予定されている数多くのイベントでWPシステムの活躍が期待されています。

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