Martin Audio Japan

ニュースリリース
News Release
2021年10月28日

TITAN FESTIVALにてALEXANDRA HEADの復活にMLAが貢献

カーディフ湾でのユニークなフェスティバルは、かつて人気のあったAlexandra Headの会場を彷彿とさせます。

Live Nationが主催するこの豪華イベントは、金曜日と月曜日のBay Series、土日のエレクトリックタイタンフェスティバルの計4日間で開催されました。

初日の夜のBiffy Clyro、Frank Carter And The RattlesnakesからEric PrydzとChi featuring Nile Rogersなど、全日通してこのオールスターのラインナップの音響をサポートしたのはMartin AudioのMLAです。Nat Hopkingのプロジェクト管理下でStage Audio Services(SAS)によって準備されました。

加えて金曜日には、3人のオリジナルバンドメンバーで再結成したPendulumが壮観なTrinityショーを行いました。土曜日にはCamelPhatとEric Prydzも登場しました。

PAが湾を超えて港湾のコミュニケーションに及ぼす影響や、近隣住宅地に漏れる可能性を考慮して、SASシステムエンジニアのDave Taylor氏と製品サポートエンジニアのSimon Purse氏はMartin Audioを起用しました。

主な問題は港内の船舶のコミュニケーションを妨害するリスクがあったことだとPurse氏は振り返ります。「私たちはいくつかの伝播テストを行い、ステージ上のアーティストへの音漏れ防止と、70m後ろの観客エリアとの境界線にある架空の後壁にHard Avoidを適用しました。様々なシナリオに対応するために、ソフトウェアのバックグラウンドにいくつかのプリセットを準備しました。」

「屋外だったので風の影響に注意する必要がありましたが、結局は必要ありませんでした。」とDave Taylor氏は語ります。音響コンサルタントのElectric Star Liveによってスレッショルドが規定され、最初に設定された最大値は96dBa Leq(15分)で、その後メインアクトでは98dBaに緩和されました(音楽のスタイルによって異なります)。

Taylor氏は、カーディオイドブロードサイドサブアレイにした15台のMLXサブウーファーをセッティングすることでリアリジェクションを確保しMLAを片側10本吊りました。ステージの両側にグランドスタックされた4台のMLAコンパクトはサイドフィルとして機能しました。

Dave Taylor氏自身がBiffy Clyro(そのサウンドは経験豊富なサウンドエンジニアのJon Burtonの手に委ねられていました)以外のドラムンベースのアクトをミックスしました。Taylor氏は次のように述べています。「カバレージは会場全体で均一で、特にドラムンベースですから、サブの音が素晴らしかったです。振動はすごかったですが、それでも70%に過ぎませんでした。システムには十分な馬力があり、トップを4dB下げました。システムには常に十分な余裕がありました。」

花火、レーザー、大画面スクリーンがMartin AudioのPAをサポートするこの大規模イベントにプロモーターも満足していました。会場が再建された今、このイベントは2022年にはさらにパワーアップして戻ってくることは間違いないでしょう。

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