Martin Audio Japan

ニュースリリース
News Release
2018年3月27日

W1 PRODUCTIONSがSTUDIO 88にMARTIN AUDIOを採用

Leicester Squareの新しいリクエスト式のライブ会場

Londonの一等地、Leicester Squareに, Studio 88がオープン。新しいコンセプトのエンターテイメント「ノンストップのお客さんがリクエストするタイプのライブエンターテイメント」です。
The House of Song の生みの親、Alan Lorrimer氏の発案で、この会社の様々なコンポーネントやコントロールを行っているW1 Productions によって、この会場にはプレミアムなMartin Audioサウンドシステムをフィーチャーしたステージが設けられました。
毎晩2人のピアノボーカリストと6ピースバンドがMartin Audioシステムからノンストップで音楽を奏で続けます。これは350席のレストラン会場にいらしたお客様自身が選曲するのです。

W1 ProductionsのMD、Stuart Turvill氏とオペレーションマネージャーのAlan Beck氏はMartin Audioのシステムを使用した数多くの経験があり、最初に経験したのは80年代に兄弟でやっていた会社で使用したイカマーチンだったと言います。
「私はずっとMartin Audio人間だった。知らないブランドじゃないからね。」Beck氏が言います。
ここで会社は会場の大変低い天井高を踏まえた大変独創的なステージデザインをしたのです。
2本のXD12がステージのカミシモに水平に設置され、これを飾りカーテンのラインに沿ってCDD8が4本、補助として機能しています。これによって音をメインダンスフロアに向けて届けているのです。
低域の増強には入念に設置検討された3本のMartin Audio S18と1本のCSX112サブウーファーが用いられています。

W1 Productionsはクライアントとは共通の友人によって紹介されました。Stuart Turvill氏がAlan Lorrimer氏の他のお店を訪れたあとにこの設計がなされました。FarringdonのThe Piano Worksです。

Studio 88の建物はもともとはクローズした地下のナイトクラブでした。「ここは地下でしたから、明らかに問題は低い天井高でしたよ。」Alan Beck氏は言います。「それをできるだけ目立たなく、しかしフレキシブルにする必要がありました。ビル自体の長い長方形のかたちと反射の多い壁、さらに小さい穴がたくさん出てきたから、なかなか大変でした。」

回転可能な80度x50度のCDホーン搭載のXD12は、最近とても人気のCDDとマッチして、W1 Productionsにとってパーフェクトなコンビネーションでした。ほんの少しディレイを合わせただけです。

Alan Beck氏は続けます。 「建築意匠的な面からもこのデザインは完璧にフィットしました。XD12はすごく出るしね。S18をカミシモに、そしてもう一個がバーの奥に置くことで、メインパフォーマンスエリアの全域に対して均一な拡声を実現しました。」
「CDDに関して言えば、我々はこいつらが大好きです。サイズに比較してすごくパワフルで、とてもいい音のするスピーカーだ。」
すべてのチャンネルプリセットは2台のDX0.5システムコントローラーで管理されています。 明瞭度がボリュームに優先することから、システムはしっかりバランスをとってチューニングされました。これを行なったのがThe House of SongのベテランサウンドエンジニアTom WheatleyとW1 ProductionsのエンジニアLawrence Chichon氏でした。
結論としてAlan Beck氏は言います。「この設備で証明できたのは、機種を混ぜても大丈夫だということ。XDとCDDは完璧なコンビネーションだった。」
Tom Wheatley氏が付け加えます。「私たちは会場に施工されたMartin Audioの機材に大変満足しています。我々のニーズによく応え、ライブでもDJでも明瞭度をしっかり保ってくれます。システムはとても高品質で、価格的にも魅力的。お金を投資して良かったと思っています。」

Contact Us

Martin Audioについてのお問い合わせは
下記お問い合わせフォームをご利用ください