Martin Audio Japan

ニュースリリース
News Release
2018年1月17日

CABO WABO CANTINAがMartin Audio WPCを導入

メキシコのCabo San Lucas、Sammy Hagarの有名なライブレストランCabo Wabo Cantinaが先日音響機器の改修を行い、Martin AudioのWavefront Precision Compactシステムを導入、Sammy Hagerのロックンロール・バースデーバッシュ、Red RockerのRed ‘Till I’m Deadに間に合わせました。

ヴァン・ヘイレンの元 ボーカリストSammyの70歳の誕生日を祝い、毎年恒例のファンミーティングは全米100の劇場で配信パブリックビューイングが行われました。ゲストも豪華で、Toby Keith、James Hetfiled、Dave Grohl、Kenny Chesney、Eddie Money、Chad Kroger、Bob Weir、Jerry Cantrell、ManaのAlex Gonzalesといった面々です。

Martin AudioのWavefront Precision ラインアレイはスケーラブルな解像度の選択と、カバレージコントロール能力を持ち、外部の専用多チャンネルアンプを使用した、ユニークで、フレキシブルで、導入後アップグレード可能な、そして大変お求めやすいシステムとなっています。独立駆動できるキャビネットが多ければ多いほど、より高い解像度とカバレージコントロール能力が手に入ります。

Cabo WaboのWavefrontシステムはOSAインターナショナルのJim Risgin氏が、地元の建設会社やMartin AudioのメキシコのディストリビューターAudio Acousticaとの協力によって紹介されました。1990年に開店したCabo Waboは27年の月日を重ね、新しいPAを必要としていました。特に近い将来バースデーバッシュを控えている状況でした。

機器の施工とチューニングを行なったJim氏によれば「Martin AudioのWPCは適切なフォームファクター、サイズ感、それとオーセンティックな雰囲気がこのクラブにあっていた。彼らは‘ホンモノ‘のPAを必要としていたから、WPCを片側6本を吊って、ステージ前に4本のSx218サブを並べたんだ。モニターにはMartin AudioのXE500を4本とXE300を4本入れているよ。」

モニターのXEシリーズはMartin Audioのユニークな同軸非対称拡散技術で、エンジニアとアーティストが同じ高域のレベルを均一なパフォーマンスで実現できる完璧なシステムとして設計されています。

「ここのシステムは365日稼働していて、信頼性がすごく重要なんだ」Jim氏は言います。
「総数9台のiKON iK42アンプがインストールされていて、システムのコントロールやDSPのチューニングはすべてアンプの中で完結しているんだ。今回は1chあたり2キャビネットの解像度でやっているけどうまくいっている。カバレージコントロールもばっちりだ。最終的にシステムは期待した以上のことをしてくれているよ。」

WPCのシステムとしてのパフォーマンスへのリアクションを尋ねられると、Jim氏はこう答えます。「それは皆とてもハッピーだよ。クラブのマネージャーやSammyのパートナー、Jorge Vianaは音の出方や、いかに会場にマッチしているかということにしびれているね。ハウスエンジニア達はWPCのパフォーマンスや潜在能力に感激して、毎日これでミックスするのが楽しみだと言っている。」

XEシリーズモニターとの最初の出会いをJim氏はこう振り返ります。「Sammyがウェッジのそばに行って、ちょっとしたフレーズを歌ったんだ。そして彼のモニターエンジニアであるJim Jorgensenを振り返ってこう言った。‘こんな風に自分の声が聞こえたことはない’って。そして俺のほうを見てこう聞いたんだ。‘あんたがこのPAの責任者か?’って。そして言ったさ。‘自分がちゃんと聞こえたのはこれが初めてだ’って」

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