NorwichのEPIC STUDIOがMLA Compactを導入
イギリスNorwich、テレビとエンターテイメントの中心地であるEpic Studiosが最先端の技術へ投資、Martin Audioの画期的なMLA PAシステムを設備する最先端の会場となりました。
イーストアングリアで最高且つ最も革新的な会場を確立するため、多くの一流ブランドの鳴き比べを実施、経営陣はMartin Audioのシステムを採用しました。
テクニカルマネージャーのMatt Rabong氏は次のように述べています。“Richard Van Nairnに連絡して、多くのシステムをテストした際に、Martin Audioもデモを行いました。我々は最終的にその音質、特にパンチの効いたサブと、「Hard Avoid」機能からMLAを選びました。プロダクションギャラリーがある後ろの壁や、天井からの反射を減らすことができますからね。”
以前のPAもMartin Audioでした。WavefrontシリーズのW8CとWSXサブウーファー、ステージモニターとしてF12を使用していました。“素晴らしい音質に信頼がおけるのはもちろんのこと、イギリス国産のメーカーを採用できるという意味で、私はMartin Audioが選べてとても嬉しかったです。必要に応じてW8CとF12もサイドフィルとして使い続けます。”
新しいシステムはMLA Compact片側6本に、合計8台のDSXサブウーファー、5台のCDD-LIVE 15に加えてCSX-LIVE 118サブウーファー、8台のLE200ウェッジモニター、それに準ずるアンプによって構成されています。 今回Epic StudiosはFOHとモニター用に新しいデジタルミキサーも購入しました。
システム自体は地元に拠点を置くSaturn Audio Visualによって販売、施工されましたが、Martin AudioのProduct Supportエンジニア、Ben Tuckerも施工とスタッフのトレーニングをサポートしました。
中規模のショー会場、プロダクションのリハーサルスタジオ、ビデオ制作スタジオの3つのスペースをもつEpic StudiosにMLAが登場したことで、最新鋭で最高レベルの革新的なサウンドを、パフォーマンスのクオリティを損なうことなく提供できるようになりました。更に近隣地域への騒音を最小限に抑えることもできます。
昨年25万ポンドの照明と特殊効果への投資で始まったこの計画は、Epic Studiosを観客エリア3,000超の最上級の小アリーナにする計画の一部です。
施設は自主公演事業だけでなく、貸しホールとしても利用されます。テレビ番組、スポーツイベント、コンサートなど、あらゆるタイプ/サイズ/機能のイベント用にカスタマイズ可能です。地元の音響技術者向けにMLAトレーニングの実施を予定しているとMatt Rabong氏は言います。
“我々は現在、観客とアーティスト双方に最高の経験を提供できるようなワールドクラスの小規模アリーナ、さらにイーストアングリアで1番の施設としての評判を固めるため、収容人数を増やし、最先端の設備を導入するという野心を追求しています。”オーナー兼ディレクター、Jonathan Thursby氏はこのように締めくくりました。