Martin Audio Japan

ニュースリリース
News Release
2019年12月3日

本領発揮!SUNDOWN FESTIVALでMLAがデビュー

キャピタルサウンドが最高品質のサウンドを提供しNortfolk Showgroundの観客動員数の記録更新。
U-Live主催の8回目のSundown Festivalが8月のバンクホリデーの週末にノーリッチのNorfolk Showgroundで開催されました。土曜日のステージで22,000人の記録的観客を動員したこのイベントで、受賞歴を持つMartin Audioの最適化制御テクノロジーマルチセラースピーカーアレイが活躍しました。

同社のレンタルパートナーであるCapital Soundは制作会社のMark Ward’s Proper Productionsが声がけをしたものです。両社の間には長い関係性があり、特にハイドパークのBritish Summertimeが有名です。今回のプロダクションマネージャーはRishi-Louis Gowry氏が務めました。土曜日のステージにはMabel、Jax Jones、Anne-Marieなどが出演、Example、Ella Eyre、Jonas Blue、Becky Hill、Tinie Tempahをフィーチャーした日曜日のメインステージはダンスファンにとっては格別なものとなりました。

CapitalのプロジェクトマネージャーAmy Newton-Smith氏はイベントが大変スムーズに進行したと述べます。「過去数年で要望された仕様を満たすため、見積もりを調整してきました。騒音が最大の問題だったのでMLAを選択しました。」騒音テストは適切に行われ、フェス全体を通してCapitalはミックスポジションで98dBを保ったまま場外では55dBに制限することに成功しました。

MLAのカバレージは遠方でも最適化できるということで、ディレイを割愛することにしました。Capitalはその浮いた分で、メインアレイを13本のMLAと1本のMLDで構成することにしました。片側8台のMLA Compactがサイドハングとして吊り下げられ、フロントフィルとして8台のW8LMを配置しました。一番重要なローエンドには15台のMLXサブウーファーを使用。3本スタックカーディオイド仕様を5か所に設置しました。
CapitalのクルーチーフRichard Wonnacott氏、経験豊富なシステムテックのDan Fathers氏、彼の同僚のBarney Cushman氏がFOHとモニターを交互に行き来しました。彼らはシステムからさらに2dB引き出す方法を説明しました。「MLAを160mの距離で最適化するようプログラミングしましたが、120mまでしか実現できませんでした。オフサイトリミットに引っかかってしまったんだ。最初後方はノンオーディエンスエリアに設定していましたが、Hard Avoid®を使って飛距離を短くしたことで、結果的に会場内を15分間平均値で98dBまで上げることが出来ました。」

「サブウーファーに関しては、15分間平均値で、最大110dBでした。アレイは本数が増えた分、かなり低く設置されていて、地面からは2.5mしか離れていなかったので、モニターとの干渉を避けるため、ステージにもHard Avoidを採用しました。これによりモニターへのかぶりを抑制しました。」

イベントの成功と、このイベントで初めてキャピタルサウンドがMLAを使用したことについてGrowry氏は言及しました。「Capital Soundとはこれまでも何度も仕事してきましたが、毎度プロフェッショナルな仕事をしてくれるので、今回Sundownを一緒にすることができて嬉しく思います。PAに関しては、MLAはこのタイプの音楽に非常に適しており、メインステージの場外からの苦情は全くありませんでした。ステージ上もバックステージも静かでした。製作チームはこの結果に大変満足しています。」

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