Martin Audio Japan

ニュースリリース
News Release
2021年11月5日

神戸ポートミュージアム フードホールにCDD、ADORNシリーズが採用される

神戸新港の新名所、神戸ポートミュージアムは、アクアリウム、フードホール、ブライダルデスクで構成された複合文化施設です。

そのシンボリックな外観は「隆起する大地と侵食する水により生まれた造形」を表現しており、新しい文化と食を体験できる、神戸のウォーターフロントエリアに誕生した新しいランドマークです。

1階に広がるスペースは神戸ブランドである「TOOTH TOOTH」がセレクションした、“食でつながる”次世代型フードホール。「TOO SMART LIFESTYLE」をテーマに、“TOOTH TOOTH”が出逢った美味しいものを素敵に味付けして、人から人へ、地域や世代を超えて、つないでいく架け橋となる“ハレの日常の場”を、クリエイティブに発信していきます。

この1階フードホールのBGMプロデュースを行ったのが神戸に拠点を置くフィッシュフォー。社長の岡野豊氏はこう語ります。「高品質なBGMはレストランやカフェに欠かせない要素です。私たちは日中帯、夜間帯それぞれに適したBGMをチョイスし、お店の空間をプロデュースしています。既にMartin Audio Japanとはこれまでもいくつかの店舗設備で協力してもらってきた経緯がありました。Martin Audioのスピーカーのクオリティには信頼があったので今回の新設備でも迷わず依頼をしました。」

フードホールに複数ある柱の四方にCDD6TXを設置。全部で29台設置されたCDD6TXは広いエリアを均一にカバーしています。このほか通路の天井にはADORNシリーズが採用されました。天井がある場所にはシーリングスピーカーのASC-55Tが、スケルトン天井の部分にはペンダントスピーカーのACP-55Tが採用されました。屋外のテラスも含めた全52台のスピーカーはPowersoft Ottocanali4K4 2台でハイインピーダンス駆動されています。

「夜はDJが入って生プレイすることになっています。これとは別に場内にはイベントスペースも用意されています。必要な場合は移動型で用意しているX10がスタンド立てされます。」

DJブースが設置される可能性がある位置は館内に3か所あるため、これらの場所からの信号入力をスムーズに受け渡す工夫が必要でした。
そこでSymetrixのDSPユニットを利用した移動型の入力ラックを製作。入力された信号はDanteでシステムに送られます。またラックには「DJ始める」「BGMに戻す」というボタンが設けられ、この切り替えが手元で行えるという工夫もされています。

「フードホール中央のバーカウンター上方は水槽になっていて、上階の劇場型アクアリウムの水槽が下からのぞけるようになっています。神戸にお越しの際はぜひお訪ねください。」

神戸ポートミュージアムのWebサイトは こちら

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