Martin Audio Japan

ニュースリリース
News Release
2022年1月26日

HEP HALLがCDD Liveを導入

大阪梅田のHEP FIVEは阪急梅田駅、JR大阪駅に隣接するファッションビル。関西の名所を一望できる真っ赤な観覧車や、吹き抜けスペースの巨大なクジラのオブジェは梅田のランドマークのひとつとなっています。アミューズメントとエンターテイメントを兼ね揃え、関西の流行発信地にふさわしいブランドショップをはじめ、人気のカジュアルレストランなど、若者から絶大な支持を集める店舗が約160店揃っています。このHEP FIVEの8Fにあるイベントホール、HEP HALLがこのたび設備のアップグレードを実施。Martin AudioのCDD Liveシリーズが採用されました。

HEP HALLのマネージャー丸井氏(ディージャムクリエイト株式会社)は語ります。
「HEP HALLはお芝居の会場として昔から人気がありました。しかし常設のスピーカーはこれまでプロセニアムのみだったので。L/R位置は持ち込みのPAに頼らざるを得なかったのです。今回のグレードアップで移動型のCDD Liveを導入したことで、カンパニーさんもPAを持ち込まずに公演ができますし、芝居以外のイベントや音楽ライブなどにもいろいろ対応できることを目指しています。」

ステージカミシモ位置にはCDD Live12とSXP118が1セット設置され、インフィルなしでも広い指向角が維持される、CDDドライバーの特性が存分に活かされています。これ以外にモニター用にも4台のCDD Live12が用意されています。上手袖に設置された電源ディストリビューションラックにはサーキットブレーカー付きのパワコンの給電パネルが装備され、フレキシブルなレイアウトが実現できるようになっています。また、信号の送受にはDanteネットワークオーディオが採用され、電源とLANケーブルだけを接続すれば音が出せる便利なシステムが構築されています。

「移動型を選んだのは催しに応じたレイアウト変更に柔軟に対応するためです。会場内だけじゃなく、たとえば1階のロビーに持ち出してイベントPAなんかもできる。そういう意味ではパワードスピーカーなのが良かったです。」
CDD Liveをはじめ、会場内ではYAMAHA QLコンソールやSHUREワイヤレスなど、フルDanteでシステムが組まれていますが、仮にロビーのイベントで簡易なミキサーと組み合わせるとしても、CDD Liveは何の設定変更もなくアナログ接続が実現できます。入力信号自動検出機能のメリットです。パワードであることで、アンプラックもいらないため、移動時もより少ない物量でスムーズに実施できます。

丸井氏は最後にこう締めくくりました。
「見た目以上にパワフルなシステムだという点がとても気に入っています。早くコロナが落ち着いて、たくさんのイベントで使っていきたいです。」

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