Martin Audioは同社初めてとなるiOSアプリXP Connectを発表。パワード仮設スピーカー、BlacklineX Poweredシリーズの遠隔制御とBluetoothオーディオ再生ができるようになりました。BlacklineX Poweredシリーズは発売以来、多くのお客様に採用され、内蔵した3chミキサーとBluetoothストリーミングを、スピーカー背面のコントロールパネルを通じて操作できていましたが、これが今回アプリを通じた遠隔制御ができることとなり便利な進歩となりました。

XP Connectアプリは直感的にペアのスピーカーを操作することができるよう設計されています。Bluetoothのペアリングが有効になると、自動的にスピーカーを検出し、接続の確認が要求されます。ユーザーはアプリの画面上にフェーダーを表示できます。2chの物理インプット、Bluetooth音声、メイン出力フェーダー、さらにEQなどが操作できます。そして2本のスピーカーをステレオとして運用するのか、2つのゾーンとして運用するのかも設定できます。

この機能によって、接続された1本のBlacklineX Poweredスピーカーを操作することで、すべての入出力の管理、入出力信号レベルの可視化、EQなどへのアクセスが可能となります。EQは3バンド＋ハイパスフィルタを装備。XP12とXP15はフルレンジ、サブ付き、フロアモニターの3モードがあり、これらの切り替えも遠隔操作が可能です。

アプリはiPhoneまたはiPadのAPP Storeからダウンロード可能です。「XP Connect」で検索してみてください。