Martin Audio Japan

ニュースリリース
News Release
2022年12月4日

マイクロ・ラインアレイはスピーチ拡声だけじゃない

マイクロ・ラインアレイはスピーチ拡声のためだけのものであるという考え方があります。この思い違いは、多くのそのような案件でそういったSRシステムが使われているというだけで、しかし、人々が想像する以上に、これら小さいキャビネットでも音楽的なことが実現できるのです。

コンサルタントがマイクロ・ラインアレイを薦める場合、2つの複合的なファクターが存在します。まず、空間の建築意匠とかけ離れたものにならないこと。さらに会場が音声明瞭度をしっかりコントロールしたいという場合です。

この複合的要因が、たとえばMartin Audio O-Lineのようなマイクロ・ラインアレイ・システムが教会設備などに採用されるゆえんです。そしてユーザーの反応も大変満足度が高いのです。

「O-Lineのパフォーマンスには大変満足しています。」アーカンサス、North Little RockのFirst Pentecostal Churchの広報責任者 Zachary Ward氏は言います。「42フィートの天高があって、いくつかのステンドグラスが28フィートの高さにまで及ぶ、このような特殊な会場で、O-Lineは均一なカバレージと明瞭度を満足いくかたちで達成し、しかも意匠の雰囲気を損なわない。」

システムが実際に使われ始めると、さらにO-Lineの実力が明らかになってきました。
「これはすごく透明度の高いPAです。低域は絞まっているし。」メルボルンのSt. Paul’s Lutheran Churchについてモザイク責任者のPaul Tucker氏は語ります。「ビオラ奏者をフィーチャーした礼拝をおこなったことがあります。楽器の音も美しく、本当に素晴らしかった。」

カバーエリア内の音質を聖歌隊のリーダーや、牧師や、オルガン奏者にも聴かせたところ、皆びっくりしていました。」
Rea Soundのプロジェクトマネージャー、Roger McMullan氏もベルファストのSt Mark’s Churchの改修を振り返りながら言います。「実際、彼らはこれを使用するようになって、バンド演奏もO-Lineでフルレンジ再生できています。追加のサブウーファーもなしで。」

驚くべき音楽性はいつも議論のテーマです。多くのユーザーは均一なカバレージと明瞭度の改善を期待していますが、結果として音楽的パフォーマンスは犠牲になると思っています。音楽的にも妥協する必要がないとわかったときの人々の反応はいつもポジティブなものです。

「O-Lineの音楽性と明瞭性には皆夢中になっているよ。」Audio-Video Groupのセールスマネージャー、John Pierce氏は語ります。彼らはワシントンDCのCapitol Hill Baptist Churchの物件でこれを用いました。「サブウーファーなしでも、O-Lineの出音に満足してくれた。結構下まで出るから音もいい。すでにいくつかの伝統的な教会にO-Lineを導入していて、スピーチ拡声にも音楽にもばっちりだ。」

このような結果を経て、多くの人々がマイクロ・ラインアレイを様々なプロジェクトに使用するようになりました。プラネタリウム、会議場等々。
「クライアントは最初の打ち合わせで、インテリアにマッチすることと、小規模なバンド演奏も時々はしたいということを言っていました。」
HBS’ EngineeringのAVサービスマネージャー、John Wojciechowski氏がGentian Financial Inc.の会議スペースの案件を振り返って言います。「そのときO-Lineがあるって思ったのです。小さくて目立たない見た目で、素晴らしいスピーチ拡声能力、均一でしっかりした音楽再生もできますからね。」

多くのアプリケーションでマイクロ・ラインアレイを使用できることがわかって、これら小さいけれどパワフルなシステムに対する需要が高まってきています。
「O-Lineは何年にもわたり、何度もそのフレキシブルさを証明してきました。素晴らしい結果を様々な空間で実現できます。」Martin AudioのCEO、Dom Harterは語ります。「サブウーファーを足せばシステムはもっと豊かに音楽を再生できます。O-Lineとそれに合致するサブウーファーは在庫もあり、いつでも出荷可能です。システムの選定で悩んでいる方々にはぜひお試しいただきたい。きっと結果に満足していただけるはずです。」

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