Martin Audio Japan

ニュースリリース
News Release
2017年12月28日

Martin Audio CDDがベルギー・ヘントのDE KROOKビルに採用される

ベルギー・ヘントの新しいDe Krookビルは「知的文化と創造のインスピレーション」と形容されます。ヘントの街の先駆けとして、ヘント大学と複合ハブIMECは21世紀の図書施設であり、IPEMのアートサイエンスラボなどを含む、多くの施設を抱えています。
この設備はすべての市民が利用できるオープンな施設として設計されました。

De Krookはヘント在住の建築家集団、Coussee&Goris Archtectenとスペイン・カタルーニャのRCR Arquitectesによって設計された、水平を積み重ねたような建物です。
Martin Audioのベルギーのディストリビューター、FACEはアートサイエンスラボの視聴覚設備に関する競争入札に競り勝ち、IPEMによって発行された丁寧な文書を受け取りました。
FACEはラボに対してMartin AudioのCDDシリーズを勧めるのにあたり、水平指向角120度で、小型エンクロージャーからの高いSPLという要求仕様に直面しました。ラボで行われるライブミュージックにも、深い音の研究にも対応できるようにというものです。64本のポールマウントされたCDD6(6.5インチ)同軸上下非対称特性スピーカーが、PowersoftのDSPアンプでDSPプロセッシング、および駆動され、この信号はDante回線で渡されるシステムとなっています。低域の拡張のために4台のMartin Audio CSX118BF 18インチ・コンパクト・パワードサブウーファーが設置されました。

この設備では立体音響の研究にも使用され、Spatial Audioのレンダリング技術が用いられています。

新しい設備では18000平米の面積にメディア・イノベーション・コミュニケーション・テクノロジー(MICT通信科学部)、カルチャー&エデュケーション(教育科学部)、IPEM、IDラボ(インターネット&データ研究室)といった研究チームが使用することとなります。UrgentFMと呼ばれるヘント大学のラジオ局もそこに入ります。

施工はFACEのSteven Kemland氏とStijn Vermeiren氏によるプロジェクトでした。
音楽・劇場芸術科学学科のBart Moens氏によれば「現在設備を改めて掘り下げてみる段階なのですが、なんてすばらしい結果なのだろうと言わざるを得ませんね。音も意匠もすばらしい。FACEチームのすばらしい協力に感謝したいです」

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