Martin Audio Japan

ニュースリリース
News Release
2018年4月25日

ハウステンボス「ミューズホール」、最新WPMシステムを固定設備として日本初導入!

広大な敷地に中世ヨーロッパの街並みを再現した「ハウステンボス」。
咲き誇る四季折々の花々に、毎日繰り広げられる多彩なエンターテインメントを通して、大人も子供の胸を躍らせるアトラクションが満載です。ショップやレストラン、ホテル、アクティビティなども揃い、滞在型のリゾートとしての楽しみ方も様々。夜はイルミネーションに彩られた光の街へと変貌し、訪れる人々を魅了します。「世界初」「世界最大規模」のアトラクションやイベントが続々と誕生しており、365日いつ訪れても新しい、常に進化を続ける現在国内で最も注目されているテーマパークです。

中でも、お客様に好評なのが音楽とショーの数々。常設劇場となっている「ミューズホール」は客席数272席で、幅広い演目をお楽しみいただける施設になっています。鑑賞料金は1DAYパスポートに含まれているというなんとも驚きのサービスで、一切妥協のない本格的なエンターテインメントを体感いただけます。特に、連日満席の「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」の公演終了後は、お客様と一緒に撮影の場を設けたり、誕生日のお客様には生歌でお祝いしたりと、常にお客様との距離を意識しており、来場されたお客様を常に魅了しています。

「ミューズホール」では、2018年2月、来場者へすべてのお客様へより均一な良い音を届けることを目的に、Martin Audio社のWPシリーズを採用、設置が行われ稼働が始まりました。機種選定にあたり、現地の音響エンジニア河内様は、WPシリーズを発売前から注目されていたとのこと。他メーカーとの鳴き比べも行った結果、Martin Audioの品位のある音質と、客席内の均一化機能が評価され、片側WPMを4台、SX118を1台の組合せがメインシステムとして採用されました。

駆動するパワーアンプはWPシリーズ発表と同時にリリースされたIKシリーズより、IK81(8チャンネル)がWPMを1台ずつ、合計LR分8台を駆動する、最も解像度の高いシングルBOX制御でシステムアップがなされ、一切の妥協がありません。18インチサブベースのSX118をLRへ置きで設置、ボーカル専用にCDD15をセンター配置、これらはIK42により駆動することで、メインシステムすべてを専用ソフトウェアVU-NETにて一元監視制御しています。

河内様によるところ、「これまでは、客席後方と前方の音圧差や、躯体の反射干渉に悩まされる演目も多くありましたが、WPMシステムでは、これらの悩みが大きく解消されました。Martin Audio社のMLA技術は客席内の均一化のみでなく、客席外、さらにステージ内への干渉にまでアプローチが可能なので、結果としてお客様だけでなく劇団員や関係者からも音質に対して高い評価をもらっています。」というコメントをいただきました。

ステージモニターとしてLE100とステージフィルにXD15を採用し、Martin Audioブランドメッセージである「Uniting the audience」を体感できる素晴らしい会場がここ「ミューズホール」に誕生しました。Martin Audioでは今後末永く、ハウステンボスのエキサイティングな出音をサポートさせていただきます。

Contact Us

Martin Audioについてのお問い合わせは
下記お問い合わせフォームをご利用ください