チュートリアル
過去のセミナーアーカイブやユーザーインタビューを公開しています。

XE300 / XE500は、トップクラスのモニターエンジニアの声をもとに開発された、次世代のステージモニターです。超低設計キャビネットに加え、Martin Audio独自の同軸非対称拡散技術を融合。どのポジションにいても均一な音圧と明瞭なサウンドを提供し、アーティストのパフォーマンスを最大限に引き出します。

XEシリーズモニターは、Martin Audioの特許取得済み「同軸非対称拡散ドライバー」と、第3の静的ウェーブガイドを搭載。ホーン開口部を拡大することで下方向のパターン制御を維持し、不要な音漏れを防ぎます。さらに、独自の輪郭形状により回折を抑制し、HF帯域の一貫性を高め、より明瞭で均一なサウンドを実現します。

従来の非同軸2ウェイモニターでは、LFとHFの干渉により軸外で周波数特性が不均一になりやすく、特にクロスオーバー帯域で問題が生じます。
一方、XEシリーズは同軸設計により、至近距離から軸外まで安定した「点音源」再生を実現。左右専用モデルが不要で、コンパクト設計という利点も備えています。
さらに、従来の同軸ドライバーに見られる高周波ビーム化の課題を、革新的なスタティック・ウェーブガイドと独自のコーン形状で解決。非常に高い周波数帯域まで均一な指向性を維持し、明瞭で自然なモニターサウンドを提供します。
従来の固定分散ホーン(X° x Y°)はカバーエリアにムラが生じやすく、特にモニター付近の側面エリアが不足しがちでした。
差動分散ホーンは独自の3D台形分散パターンにより、演奏者の頭の高さで均一なカバレッジを実現。モニターに近い位置では広い水平分散、後方へ下がると分散が狭まりSPLが自動的に補正され、距離による聴感差を解消します。
その結果、アーティストはステージ上のどこにいても一貫した周波数特性と音圧を体感可能。さらにタイトで明確なカバレッジにより、演奏者ごとに異なるミックスのモニターを近接設置でき、ステージ全体の音環境を最適化します。
<XE500の6.3kHz拡散パターン>
頭の高さ(3m×4m)での分布。等高線は0.2dBの偏差を示します。

<綿密に計算された長方形の拡散パターン>
アーティストは音圧差を感じることなくパフォーマンスの自由度が上がります。

XEシリーズモニターは、iKONクラスDアンプと組み合わせた完全なシステムです。。高度なDSP、VU-NET™による制御、Dante™ネットワークに対応し、パワーと音質を高次元で融合します。
最適化された設計と余裕あるパワーリザーブにより、過酷な環境でもクリアな音を維持。モニターエンジニアやアーティストに、世界中どこでも同じ高品質サウンドを提供します。
過去のセミナーアーカイブやユーザーインタビューを公開しています。
Martin Audioのカタログをダウンロードいただけます。
Martin Audioの技術資料をダウンロードいただけます。
Martin Audioの仕様書・マニュアル・図面をダウンロードいただけます。
各種ソフトウェアがダウンロードできるリンクをご紹介しています。
スピーカーデータがダウンロードできるリンクをご紹介しています。
スピーカー設定の資料がダウンロードできるリンクをご紹介しています。
サブウーファー計算機がダウンロードできるリンクをご紹介しています。