TORUS T1215

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TORUS T1215 TORUS

12インチパッシブ 15度固定角度定曲率アレイスピーカー

15mから30mの奥行の会場の場合、本格的なラインアレイが実用面や価格面においてニーズに合うとは限りません。しかしポイントソースではカバレージやSPLが十分にならないという場合があります。TORUSは最適化されたカバレージ、SPLの実現に、コスト効率性を組み合わせて、そのギャップを完全に埋めるように設計されたコンスタントカーバチャーアレイです。

T1215は15°の垂直パターンと柔軟な水平拡散パターン用に設計されており、独自のDynamic Horn Flare™を使用して、90°、60°、または75°（非対称）のいずれかを手動で設定できます。

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特徴

12インチ（300mm）低域ドライバー1本
1.4インチ（35mm）高域ドライバー3個
パッシブ垂直方向固定角度型アレイキャビネット(15°）
水平拡散コントロールのマニュアル調整可能なDYNAMIC HORN FLARE™（60°、90°、もしくは75°非対称）
ミッドレンジのセンシティビティを高めるためのフェーズプラグ
iKONアンプを使用したDISPLAY3でのカバレージ最適化
プラグアンドプレイシステム、素早いセットアップ、容易なリギング

アプリケーション

中小規模のライブサウンドや固定設備アプリケーション
フィル、補助スピーカー、センタークラスター

フレキシブルな中規模向けパッシブスピーカー

T1215は、中規模の会場に最適なパッシブ2ウェイ・スピーカーです。ラインアレイとしても、ポイントソースとしても使用可能。最大6台のエンクロージャーで、垂直・水平アレイを構築できる高い柔軟性を持っています。

独自の機能と優れた音響性能

独自の「ダイナミック・ホーン・フレア™」により、90°から60°まで水平方向の拡散角度を手動で調整できます。この機能はフロントグリルから操作でき、設定ごとに最適な音響性能を確保します。

12インチネオジムドライバーは、フェイズプラグにより中域の感度を向上。さらに、3つの1インチネオジムコンプレッションドライバーが、高SPL下でも歪みのないクリアな高域を届けます。

耐久性と簡単なセットアップ

耐久性の高い合板製筐体は、ポケットハンドルとポールマウント用固定具を備え、持ち運びや設置が容易です。

一体型のリギングシステムは、最大180°の水平アレイや、6台の垂直アレイ構築に対応。Martin Audio iKONアンプ、VU-NETソフトウェア、Dante®との連携も可能で、高度なシステム構築を実現します。

T1215は、Martin Audio SXサブウーファーと組み合わせて使用でき、特にSXCF118サブウーファーとはフライングやグランドスタックで機械的に統合可能です。標準カラーはブラック（T1215B）とホワイト（T1215W）です。

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仕様書ダウンロード（96.62 KB）

仕様 / Specification

タイプ: パッシブ2ウェイコンスタントカーバチャー 15° エンクロージャー
周波数特性（iKON設定時）: 65Hz – 18kHz ±3dB
-10dB @ 50Hz
ドライバー: LF：12インチ、3インチボイスコイル、ネオジム
HF：3 x 1インチ出口、1.4インチボイスコイル、HTポリマードームネオジムコンプレッションドライバー
感度: （2.83V、1m自由空間）100dB
公称インピーダンス: 8Ω
定格出力: AES 400W、ピーク 1600W
最大音圧レベル（システム）: 128dB 連続、134dB ピーク*
指向特性: 水平：60°-75°-90°、垂直：15°
ピン接続（入力）: 1+/- または 2+/-
ピン接続（リンク）: 1+/- および 2+/-
寸法: (W) 650mm x (H) 369mm x (D) 452mm
重量: 31kg
脚注: Martin Audioは、実際の使用状況に最も近い性能を反映するため、クレストファクター2（ピークと連続の間に6dB差）を継続して採用しています。他のメーカーがクレストファクター4（連続とピークの間に12dB差）で仕様を示している場合と比較するには、さらに6dBを加算してください。